kimama日誌

会社とおうちの往復だけが人生ではない!25歳会社員がいつものレールを外れて、実体験したグルメやおでかけについて気ままに更新中

【高尾山】満喫!秋の高尾山をグルメと共にご紹介

 日本一の登山客数をほこる高尾山。どんな季節に訪れても違った表情をみることができると思います。今回は秋の高尾山を実際に歩いたルートからグルメと共にご紹介します!

(訪問時期は2019年11月です)

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グルメ①高尾山口駅から登山口への道すがらでさっそく発見!三福だんご

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 高尾山口駅から登山口に向かう途中からお土産屋さんやお食事処がたくさん並んでいるのでいます。ついつい行列に乗せられて山に着く前に買ってしまいました(笑)

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 炭火で焼いたお醤油味のだんごです。炭の香りをまとって香ばしい味わいです!ただ、三福だんごは登山道中でもいたるところで売っていました。駅を出てすぐ並んで食べなくても後から食べられることに途中から気づきました(笑)

1号路を登る!普段着でも登れる一番にぎやかな登山道

 今回は、もみじまつり開催中ということもありロープーウェイやリフトを利用せず、自分の足で登ろうとなりました。1号路は舗装された登山道で、山頂までの距離は、約3.8km、上りが100分、下りが90分とのこと。化粧室もところどころにあって安心です。途中、お食事処やビュースポットなどがあって人の往来が多いコースでした。

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 画像は1号路のスタート地点です。見切れている左方向にロープーウェイの清滝駅などがあります。

グルメ②十一丁目茶屋で熱々のおやきを食す!

1号路を進みつつ、ロープーウェイの高尾山駅を過ぎたあたりに、十一丁目茶屋さんはありました。店内のテラス席では、景色を観ながらお蕎麦などをいただくことができるそうです。

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 今回は、店頭で販売さていたおやきをいただきました。あずき(つぶあん)と野沢菜の2種類の味がありました。どちらも250円です。

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 野沢菜をいただきました。大きめにカットした野沢菜漬けとほんのり甘味を感じさせる生地が一緒になって食べ応えのある一品でした!

もみじまつりだが…高尾山は杉山なのではないかという疑問?!

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 高尾山薬王院への道中、杉苗奉納の御芳名板が道脇にたくさん出てきます。昔から高尾山で願いごとが叶ったら感謝を込めて苗木を信徒さんたちが奉納したそうで、今では環境との共存や景観維持のために続いているそうです。

 先人の方々の想いが今日の緑豊かな高尾山の景観を護ることに繋がっていると考えると感謝の気持ちでいっぱいです。

 では、もみじはどこじゃ(笑)という感じではありますが、ちゃんと出てきますので楽しめると思います!

高尾山薬王院に到着 〜心静かに手を合わせます〜

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 真言宗智山派のお寺で、正式には「高尾山薬王院有喜寺」と言うそうです。開山は天平16年で、1260年くらいまえのことだそうです。


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 山岳信仰の拠点としても機能している高尾山。天狗さんの像とも対面できました。 

 今日では世界中から観光客が訪れる地ですが、すべてはここから始まったと考えると感慨深いです。

では、山頂を目指します!

山頂到着!もみじもたくさん、グルメもたくさん、人もたくさん

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 山頂はかなり混雑してました。もみじも見頃で時期的にも人が集まりやすかったのかも知れません。

すこし外れたところのもみじがキレイ

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 山頂の人が密集してるところから少し外れたところにもみじが集まっている場所がありました!


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 当日は天候もよく、鮮やかでした。

グルメ③④大見晴亭で山菜そばときのこ汁を堪能

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 太めのそばと、山菜の食感がクセになる地上ではそんな食べないけど、山頂に来ると食べてしまうメニューですよね(笑)

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 きのこ汁はシンプルにお出汁の効いた澄んだ汁にきのこでした。

グルメ⑤暖簾に書かれていたメニュー 味噌田楽

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 大見晴亭さんのお隣、曙亭さんで、こんにゃくの味噌田楽をいただきました。

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 なかなか、地上では食べないですが雰囲気に押されてつい、食してしまいました!おそらく、おでんのこんにゃくを味噌田楽にする感じです。肌寒い山頂ですが、温まりました。

帰りは疲れたのでリフトを利用して下山…

 慣れない山道に疲れたので、リフトで帰ろうと思いきや、この日はリフトに乗るのに整理券が配布され結局45分くらい待ち時間がありました。

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 観光地での待ち時間・行列は全然あることなので構わないのですが、陽も傾き始めやや寒かったとを記憶してます。

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 眼下に広がる多摩の街並みを観ながら高尾山を後にしました。

 紅葉時期の高尾山は今回初めて訪れましたが、見どころ満載で良い体験ができました!人混みもすごかったですがコロナ禍の今だからこそ、当時の混雑にやや郷愁を覚えます。

 世の中は変化することが常ですが、高尾山には今も昔も緑豊かな環境をみんなで繋いできた歴史があります。これからも先人たちから受け継いだ姿を守りつつ、多くの人を惹きつける場所であり続けることを祈ります。

 (訪問時期は2019年11月です。最新の情報をご確認ください)